産後はやっぱり身体への負担が残っていますね。精神的にも不安定でした。今は戻ったつもりですがどうでしょう(^◇^;)
そして、春休み。今春小学生になる長女が一日中家にいる(笑)。
産後で外にも出られないのに、元気の有り余っている6歳児が自宅にいたら悲惨です。
ということで、ブログ更新できずにいましたが、書きたいことがあり寝不足覚悟できました(汗)。
さて、現在、育児をどんぐり倶楽部を軸にした私。
今まではディズニーの英語システムが中心でした。でも、長女が小学生にあがるにあたり、英語に特化していて、他の教科は?と公文やチャレンジや、と、調べていて出会ったどんぐり倶楽部です。
そして、考える力をつけようと思うと、どんぐり倶楽部のメゾットは確かに納得できるものでした。
どんぐり問題の質がとても良いのです。
どんぐり倶楽部のメゾットは、どんぐり問題と、環境設定があり、環境設定については、私ごときには糸山先生の考えが理解不能なものが多々あるのですが(^◇^;)
その環境設定のなかのひとつに、映像への時間制約があります。
映像は週2時間以内に制限することが好ましい。
高学年になったら、ドラマやバラエティの伏線やユーモアを少しは取り入れてもいいけれど、幼少期には不要だということです。
え?教育テレビも?
ディズニーの英語システムなんて今のプログラムだとDVDがメインといっても過言ではないくらい。ユーザーは子どもをDVD漬けにしてるよ?(DWEユーザーでも映像は控えて音楽メインの人もいます。しかし、今回は考察しませんが、どんぐり倶楽部メゾットは反復練習も非推奨なので音楽掛け流しもダメです(^◇^;))
かく言う私も、DVD見せとけばオッケー?すごく簡単じゃない!と思って英語DVD漬けにしていました。
それで、英語は確かに覚えるんです。
2歳すぎてから始めてしかも取り組ませサボりがちだった長女よりも、赤ちゃんから使っていた長男はよく英語が出ています。
DWEの映像は、刺激の少ないもの、静止画も多く映像の影響は少ない、とも謳っていましたしね。
イベントDVD、イングリッシュカーニバル(EC)は特に好きでした。本当に内容をよく覚えていて、バイリンガルね〜なんて大喜びしていました。
ところで、どんぐり問題(算数の文章問題)は、絵に描いて解いていく、ヒントなし、間違えたら次の長期休みまでそのまま保管です。
解答はみないで、解説もなく、そのまま?それで次回本当に解けるの?
と、疑問がいっばいでしたが、
「わからないまま残した問題は頭に残っていて、考え続けている。自然を使った外遊びや、自由な時間を過ごすことで問題を解く力がついていく。」のだそうです。
そして、自分で問題を解く力、考える力を獲得していく。カラフルなイラストたっぷりの解説を見てわかったつもりになることもない、自力で獲得した考える力です。
まだ、長女はどんぐり倶楽部を始めて半年ほど、長期休みに再挑戦した問題もなく、その結果はないのですが、
ふと、聞いてみたところ、確かに、今まで解いた問題がどんな問題だったか覚えていました。この問題は解いた、モグラが出ていた、お花の問題、などきちんと問題の物語を覚えていました。
どんぐり問題は、物語のある、とても可愛く個性的な問題なので印象に残りやすいのかもしれません。(国語にも強くなるよ!)
だから、確かに 問題が頭に残って考え続けているのかもしれないな、と思いました。
そして、気づいたのです。
映像を制限するのは、このためだ、と。
楽しくて刺激的な映像。これは、頭に残る。子どもの頭に残る…!!!
豊かな発想、思考をする子どもの脳を占拠するんですね。
暴力的な描写がなければいいじゃない?NHKの教育テレビのような道徳的な内容なら?
英語なら?
いいですか?
考える力以外の養成に子どもの脳を使っていいですか?可愛い子どもとの時間を映像に奪われていいですか?
ディズニー英語システムのDVD漬けにした長男、英語は出ます。
でも、朝起きると、 birthday がいい!とか、look at me!がいい!と言います。
DVDの内容です。寝ている間もそのことばかり考えていたのでしょうか?
朝ごはん、天気、季節、今日は何して遊ぼうかな、鳥が鳴いてるぞ、今日は寒いな、そんな生き生きとした五感をさておいて
今日みるDVDのことを考えている?
YouTubeにしてもそうですね。
私のいとこの子供はミニオンズが好きで毎日DVDをみていると。朝起きて、まず ミニオンズー!と言うのだそうです。2歳児です。
寝ている間もミニオンズのことを考えているのかもしれません。
どんぐり問題を解くと、どう考えてどう解くか、頭の中に残ります。イラストがないので、絵も色も自由です。細かい設定も自由。
自由な発想、考える力の訓練が、悪影響なくできるのです。
でも、映像では…
発展性の少ないものが、子どもの脳を一日中占拠しているのだとしたら…
非常に怖いです。
どんぐり倶楽部のメゾットでは、知育として揺るぎない地位にある絵本でさえも時間制限が必要で、本の虫になるべきではないと言っています。
それも、私が感じた上記の懸念があるのでしょう。
健全な子育て、子ども自身の揺るぎない思考力養成のために、
映像の制限、してあげませんか?
YouTube中毒の子ども、DVD中毒の子どもも(うちがそうです)、少し距離をおけば影響は減っていきます。
自由で輝く子ども時代を送れば、生きる力を持った子どもに育つはずです。
知識の詰め込みは、いつでもできます。幼少期にすべきではありません。
自由に考えるために、子どもの脳を、時間を残しておくべきです。
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