DWEの弊害 英語育児のデメリット

ディズニー英語システムについて、いろいろと後ろ向きな情報を書いてはいますが、WFCは好きですよ。
WFCの先生方のイベントでの、愛やパワーは素晴らしいと思うんですよね。(教材がぼったくりすぎるが)

要するに、何が悪いのか?というと、値段と親の使い方に尽きる

教材は高すぎる。会費(月額3000円少々)は、テレフォンイングリッシュやイベントの定期参加(料金別途要だが相場より安く質も悪くない)をするなら高くはないが、低年齢から延々と会員になっているならちょっと大変だと思う。

教材の高さは、これもこの売り方(販売員を通して購入)を採用しているのだから、こんなもんなのかもしれません。販売員によってはいまいち…な人もいますが。
ネットワークビジネスを採用しているドテラとか、マルコであれば製品は悪くないけど、売り手によって、稼ぎたくてなんでもあり!や、愛溢れすぎて宗教になっていると、説明は筋が通ってないし、無差別なんでもありに誘ってくる…というのもある。(ネットワークビジネスはそもそも好きではないけれど)

ただ、ディズニー英語システムは、リニューアルを重ねる毎に、親の利便性のみを追求し、DVDが増える、映像が増える、電子効果音が増える、というところがあり

取り組みにくさはあれど、以前のbasic ABCsの頃が良かったのではないかと思います。

現行の教材は、低年齢でもDVDみせときゃ進むので、弊害が大きくなってしまう。
アナログ時代は、ある程度の年齢になるまで進められず、低年齢に知的系統学習をさせるというデメリットや、DVD漬けという悪習慣を回避できていたのではないでしょうか。

英語が低年齢ペラペラを目指してますか?
そのために、子どもは生きるために必要な日本語を習得することを妨げられていませんか?
言葉を会得するのはなぜでしょうか?

この国で生きていくため。2年、3年もかけてやっと母国語を習得しています。大変な苦労をしました。でも、怒られる訳ではないから日本語を覚えるのは、辛かった訳ではないかもしれません。しかし、母国語を覚えることに子どもは精いっぱいの力をつかっているのです!

過剰な英語育児はそれを妨げます。子どもがこの国で生きるために頑張っているところに水を差す行為です。

英語と言語のルーツが近く、また、他民族多言語の生活があり英語が日常で必要な国と、ヨーロッパ圏の言語とはかけ離れ、かつ日本語だけで暮らせる日本とは幼児期に英語を学ぶ弊害が大きく違います

言葉は文化。適度な外国語学習であれば興味を広がるでしょう。しかし、過剰な英語育児は日本で生きて身に着けるはずの文化の習得を妨げます。
バイリンガル、低年齢ペラペラがかっこいい!そんな親のエゴで、子どもは生きていくために、ひとまず不要なものを必死に覚えさせられている。

外国語を学んでも、言葉の、ちょっとした言い回しができない。
主語・動詞・目的語と、型にはまった文章しか話せない。
ことわざや、時事ニュースをもじった言い回しなんて理解できない。

そんなもどかしい感じがありますよね。でも、そんなちょっとした言い回しが生きた話し言葉であって、楽しい会話を作りますよね。(言葉が違う人同士で、いろんな言語ツールを使って話すのも楽しいと言えば楽しいですが)
英語育児をやっていると、日本語のそんな根幹みたいなところの理解がなくなる気がします。

その状態って…言葉の細かいところが理解できない、共感性が低い、いわゆる発達障害に近い気がします。
発達障害だからといって、どうというわけではないのですが、あえて言葉の細かいところが理解できない子、日本語の機微がつかめない子に育てる理由がありません。発達障害当事者は困り感のある人はいるわけなので、あえてその状態にする理由はないでしょう。

幼児期は、豊かな日本語を育てることを最優先として、英語は楽しく語彙が増えればいいな、英語で遊んで触れる機会があってもいいな、くらいでいい。
今はそう思います。

子どものキャパシティがあって、親も英語で発展的に語れるならともかく、そうではない多くのユーザーが教材を買っています。

子どものキャパシティは多様。

親が子供に合わせてどう取り組むか?が大切です。まぁ、あえて、あの高い教材を買ったならね。

英語ができない親が、英語だけにこだわって、耳の良さが消えてしまうから!発音が!3歳までが!なんてバカなことを考えて
・遊びはプレイアロング教材の遊び方をちょっと発展させた程度で遊ぶ(だって英語できないからそうするしかないよね)
・話せる英単語だけの単純な会話をし続ける…
・発展性のない環境。狭い興味…そんな中で英語育児を続けたら、子どもの大切な子ども時代の損失は計り知れません。

それよりも、もっとキラキラしたもの、ワクワクするものがたくさんある。

お外に出て、石や砂の感触、飛び跳ねる虫、舞い落ちる葉っぱ、感じる季節、ぼんやりとする時間、そう、ただひたすらに…

それが、ごっそり削り取られていくのが英語育児

DVD多いしね

日本のわらべ唄は、日本の原風景であり、各地の方言や昔話、ペンタトニックスケールの美しい旋律、昔から歌い継がれてきた美しい文化です。

それが、ごっそり削り取られて継承しなくなってるのが英語育児

マザーグースは歌えるのにわらべ唄を知らない。

言葉は文化。わらべ唄の持つ力 我が家の英語育児の反省
日本語を軽視して、何を目指しているの?

育児書を読んでみてほしい。バイリンガルで東大で!とか、薄っぺらいですよ。
汐見稔幸先生の育児書(格差社会を乗り越える…とか、かなりよい。私の育児書感想記事をご覧あれ 子育てを始めるときに最初に出会ってほしい育児書

英語が話せるけど、クリエイティブなことがてきない人に育てる?

日本に雇用がない!

あ、でも英語は話せるようにしておいたんだよ。さぁ、海外に出稼ぎにいこう!(単純労働力として。もちろん、同じ能力でもネイティブスピーカーの方がいい雇用になる、AIにできる仕事ももらえない、非クリエイティブな労働力にしかならないでしょうね。)

英語ができる、だけではそうなる未来しかないですよ。

逆に、英語ができなくても、問題提起する時間力があり、好奇心と発想力と探究心があるならば…

翻訳機器はでてきていますからね。論文?翻訳機器+辞書で変な訳は修正すればいいだけ。

英語の論文を読む力は英語力じゃないからね。その分野の専門知識と好奇心です。
英語ができなくても、ノーベル賞をもらえる研究ができる。

バイリンガル育児書と、本当の、発達の仕組みを考え、子どもたちをみてきた先生方の、生きる力を育てる、学力をつける系の育児書を読み比べてください
英語脳が〜英語育児が〜の薄っぺらさを…読むに耐えないです。(東大3人合格!も同じく薄っぺらいですが・・・・

(あ、英語育児でよく言う、親子で楽しむ、というのは非認知能力を鍛えるのでその点がいいのだと思います。が、英語マンセー親の目的は「英語を話させたい」となっているのであって、それらの良い助言も、系統学習に走る勘違い親を増やすだけでしょう)

お金がある、子どもがキャパシティがある、親が発展した英語を話せる、でなければ
低年齢ペラペラになるのは難しい。それ以外のご家庭で、そうなったとしたらいろんな弊害を持っているように思います。
共感性が低い、好奇心が狭い、DVD漬けで体験がない、体づくりができていない
子どもの持って生まれた特性があります。
もとから、共感性の低い子もいます。DWEのせいじゃない!と思うかもしれませんが、悪い特性の助長はすると思います。穏やかに言えば、療育方向にはならない

もっと、療育的な育児をすれば共感力は改善する可能性があります。
非認知能力を高める育児が、子どもが伸びると、研究でもでているらしいです。

つまり、使い方次第
買っちゃった私の仲間たち!
低年齢ペラペラ?親の使い方が悪いからえいごはなせないの?
いや、低年齢ペラペラは多くの子どもと親には不自然な結末です。
楽しく使う、に留めましょう。

DVDのみせすぎは怖いよ。寝ていても起きても、そのことだけを考えている…
起きて開口一番、これみる!だよ
どんだけ、それしか頭にないのか?
季節を感じていない?体験的なものへの好奇心は?

え、怖い怖い…
DVDは見せるが、外遊びもかなりやっている、とか、ならまぁ、まぁ、何も言いませんけど…

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