公文について

長女は今春、小学生になります。
長女の今の習い事は、幼稚園での「ピアノグループレッスン 2500円/月」「体操クラブ 4500円/月」
幼稚園の英語クラスにいれているので幼稚園のお月謝が普通クラスと比べ「毎月+5000円」です。
その他、自宅でディズニー英語システム(DWE/ワールドファミリークラブ会員退会中)、どんぐり倶楽部の文章問題をしています。

さて、小学校にあがるにあたり、周りの子たちでは「公文に通う」子たちがちらほらと出始めます。
小学校の下校分団に「公文〇〇教室組」というものができるほど通う子たちは多いようです。
比較的子どもの多い我が市には、公文の教室が私の知っているだけで6つ…

どんぐり倶楽部ではパターン学習を推奨していないので、公文は矢面にたって批判されています(笑)。
どんぐり倶楽部の考え方は好きなのですが、なかなか人に勧められないのが、公文批判のため。
公文以外にも七田も家庭保育園もDWEも幼稚園の文字数など早期教育すべて非推奨ではあるんですが、特に公文を批判しているのでね。
どんぐり倶楽部やってるの、いいと思うんだ、なんて言ったら、公文サゲしているように見えてしまうかもしれません。

私は公文のことはどう思っているの?というと、悪い影響はない、計算は早くなると思う、賢くなるとは思わない、です。
「東大生がやっていた習い事」の上位に入る公文ですが、成績普通の子のやっていた習い事上位にも入るのではないかと思います(笑)。
公文をやっていた訳ではないので偉そうなことは言えないんですけどね…

私の小学校の時に、クラスに算数が得意で、計算が早くて、すごく目立っていた男の子が2人いました。
その男の子は2人とも公文をしていました。先取していたから、授業ではすでに知っていることばかりだったんですね。
自信に溢れて手を挙げて、答えていました。
他にも公文をやっていた子はいたのかもしれませんが、積極的な性格で目立つその2人以外のことしか当時の私は知りませんでした。

でも、目立っていたのは小学校の4年生ごろまでです。
小学校低学年の頃ほど、目立ちたがるのをやめる時期というのもあるかもしれませんが、先取学習の効果が切れてくるという部分もあると思います。

結局、「公文や塾に通わずに育った私」と「公文に通って先取学習をしていた2人」との間に学力の差がどれだけあるのか?というと、公文のお月謝のことを考えると費用対効果が良いとは私にはあまり感じられません。
地の能力、得意不得意もありますし、単純に公文をやっていた、やっていないで比べられるものはないですけどね。

ということで、費用対効果に疑問があり、私は子どもを公文にいれるつもりはありません。
市販のドリルを買えば家でもやれるのに、なんでお月謝払っていくの?一番がそこです。
長女に対しても、鉛筆がもてるようになる頃から、公文のドリルを書店で買ってやっていました。
最初は線をなぞる、色を塗る、というようなドリルから…

計算ドリルになると、「こんなものもわからないのか!!!!!」と、かなり険悪な雰囲気になることも多々ありましたが(笑)。

私には教える技術がない、というのもあるし、自分の子どもに教えるということは、他人の子を教えることや、先生に教わることとはまた違ってくるので家で教えられる内容だから家でやればいい、というわけでもないんですけどね。

 

ところで、私の(お勉強のできる)旦那ですが(そして人間的にも賢い人ですよ。それなのに私となぜ結婚したのかは謎ですが)、幼稚園年長から公文に通っていたそうです。
国語は好きではなかったとのことで、国語は早々にやめて、算数のみ。4年生で公文の中学レベルまで完了し、そこから塾へ転向。
なんだか、よくあるお勉強のできる子の通る道というにおいがしますね。

私は、どんぐり倶楽部を現在信仰していますので、むろん、公文などのパターン学習の費用対効果はよくないように思っています。
実際、長女は公文のドリル/学研のドリルを解いてきましたが、どんぐり倶楽部の文章問題を解かせたところ、全く考えることをしませんでした。
長女は理系ではなく、文系かなと思います。なので、算数的なひらめきや光るものは全く感じませんが、まあ、それは置いておいて。
ドリルでは、式を解いて、ここは足し算の範囲、これは引き算の範囲…と「何で解けばいいか明確」です。幼稚園児のやるドリルはそんなものです。
だから、よく考えずに解いてこられたのかな、と思います。
ドリルをやってきて、考える力は全くついていない、と感じました。
とはいえ、どんぐり問題の文章問題も、長女は「考えずにやっている」「絵に描けない」。
それに対して、ヒントを与えず、答えにたどり着けなくても保留にしておく、というどんぐり倶楽部の方針に私がついていけない。
問題を解かせながら私はイライライライラしてしまいますし、ヒントを出してしまったり、答えを出して説明してしまったり、うまくやれているわけではないんですけどね…。
むしろ、机に向かってお勉強は嫌いではない長女は、難易度をきちんと合わせていけば、パターン学習やドリルは大好きな子です。
絵をかくのは好きですが、どんぐり倶楽部の文章問題は、現在のところ私の取り組み方もあって、楽しくできないことも多くあります。

 

旦那は公文についてどう思っているか? これも書いておきたいことです。

「どんぐり倶楽部の理論も少しはわかるけれど万能ではないと思う。公文はたくさんの点をつくる作業だ。最初はパターン学習かもしれないが、ある日、点がつながって線になる日が来る、そうすると、ぐっと理解が深まる。それに、勉強をする習慣が作れる。」

と、言っていました。
自分がやってきた道なので、良い印象はあるでしょうね。
でも、そのわりには旦那は子どもに「公文を習わせろ」、とは言ってきません。
習い事の主導権は「母親」が持つんでしょうね。
子どもの成績は父親を継がず、母親で左右されるというのは、こういうことかもしれませんね。
どんぐり倶楽部の方針だから!とテレビを消すと、テレビっ子の旦那はムッとして、どんぐり倶楽部は万能ではない、といいますが、これも止めろとはいってきません。

まあ、地頭が良ければ、私が育ててもそこそこ賢くなるでしょうし、地頭がなければ、私がどうあがいて習い事やお勉強をさせても子どもに負担になるだけだと思います。
どんぐり倶楽部は、その点、地頭のない子に負担をかけることもなくその子に合わせてあげられるし、地頭の賢い子であれば文章から数学を考えていけるので式の計算をする練習、文章問題を解く練習、と分けずに効率よくできるように思います。
自由な時間も多くあるので、創造的に活動できる時間も多く持てるでしょう。スティーブジョブスのように!

旦那が進学校に行かせろというわけでもなく、医者にならなければならない家系でもないので、私が子どもにかける不条理な責任もありません。
あとは、子どもをダシに母親がマウントをして自己実現や商人欲求をこじらせてしまうことに注意し、子どもが、自立し、物事の分別がつく大人に成長できる環境を整えていきたいと思います。

地頭はどうしようもない、と思うのですが、地頭を鍛える、というのもあるんでしたっけ…。どんぐり倶楽部もそうだったかも。

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